夫婦でスコーンにハマり中。パン屋さんやケーキ屋さんで見かけると小躍りして買ってしまいます。本日はカフェ ニコリさんのチェダーチーズスコーン。他よりもビッグサイズでハードな食べごたえがグッドです。サクサク系が好みですが、息ができないほどモサモサするのもやっぱり好き。これはいいよ！というお店がありましたらぜひご一報を！

久々の読谷取材。宜野湾と読谷、車だと1時間もかからないのに機会がなく半年ぶりの訪問です。知らないうちにモスバーガーが出来ていたり、トヨタカローラの工事が進んでいたりと色々な変化に驚き。一方で陶工さん達の器と向き合う姿は変わらず。同じ沖縄本島に住んでいるのに、ここに来ると少しだけ心が静まります。日頃荒れてはいないけども…

11月に入り急に寒い。3日前までノースリーブだったのに今日からセーター。極端だなぁ～。季節の変わり目がパキっとしているので秋色のカーディガンだとか、ふわっとしたシャツの出番はほぼなし。食もいきなり冬仕様にチェンジして夕食は今年初のおでんです。泡盛を吞みながらおでんをはふはふ。冬の沖縄もたまりませんなぁ～。

疲れた時は酸っぱいもの！ということで、旬の柑橘類 "カーブチー" の出番です。皮が分厚いことからカーブチーと呼ばれていますが、果汁はたくさん詰まっています。お好みでシロップを足して炭酸水で割ったらできあがり。うひょー酸っぱい！

でもおいしい！指先に残る爽やかな香りにもウットリします。

ロワジールホテル様の撮影へ。曲線を描くプールの形は上から見るとバタフライ。森英恵によるロマンティックなデザインは今も色褪せることなく、細かな模様が描かれた翅には鱗粉のイルミネーションがきらめきます。BBQやカクテルを楽しみながら水辺で涼む夏の終わり。想像するだけでたまりません。那覇でリゾートを味わいたい方におすすめです。

やんばる取材の後には必ず買って帰る八重岳ベーカリー。今回はバーガー用のバンズ5個入りをゲットです。県産豚肉100％つなぎなしのハンバーグにアボカド、トマト、オニオン、チーズを全部乗せたら完成！我ながらなかなかの出来栄え。素材勝負なのでお味の方は言わずもがなです。それにしても同じ本島なのにやんばるは遠いなぁ～。旅行気分に浸れます。

ハジチとは沖縄に古くから伝わる入れ墨のこと。成女儀礼として、また魔除けや願掛けのために、両手の甲から肘にかけて貝や弓などの印を施していたという。こちらは、そのハジチをモチーフにしたタトゥーシールです。宜野湾にあるゴスパンショップ＆スタジオ「エストレージャス」さんが生みの親。ゴシックと沖縄、一見すると陰と陽のようにかけ離れた両者ですが、受け継がれる強烈な個性と漆黒の美しさに共通点を感じます。まさかゴシックまで飲み込むとは、沖縄のチャンプルー文化恐るべし。手元に浮かび上がるハジチタトゥー、ハロウィンスタイルの素敵なアクセントにもなりそうです。

夏は19時ごろ、涼しくなると18時ごろ。西海岸に沈む夕日は何度見ても飽きない景色です。火の玉がくっきりと現れる日は意外に少なく、ひと月に数日くらいではなかろうか。 キャッチボールをしていた親子も、大物狙いの釣り人も、犬を連れたご婦人も、海に落ちる瞬間だけは静かに太陽を見詰めています。その美しく並んだ横顔もまた、なかなかの雰囲気。

スマホを構えるでもなく大きな歓声をあげるでもなく、ただひたすらに夕日を見詰める。と同時に肩の力を抜いてほわーっと一服。心からのひと休みをしてから、再びそれぞれ動き出す。西海岸の夕焼けはお疲れ様の合図なのです。